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アラサーデザイナーの誰かに伝えたい事。

37歳の妊活というか不妊治療というかというかマーケティングとかの記録

37歳の妊活・不妊治療レポート2「不妊治療説明会に参加してみた」

不妊治療説明会に行くことになった経緯はこちら

sensational.hatenablog.com

 

不妊治療説明会に行ってきた。

病院で行われた不妊治療の説明会は満席であった。


2~3日前にすんなり予約できたので、私たちだけかと思ったが、世間では人気のコンテンツのようだ。

全員が夫婦で参加されていて、私たちより若い20代後半~30代前半のアラサー夫婦が7割くらいだった。(目測)
 
説明会中に、一般的に1年避妊にして妊娠しなければ不妊症とされるとの説明を受け、結婚1~2年目の夫婦が多い訳だと納得した。

35歳以上が多いのだと思っていたが、不妊治療の現場のメインターゲットはアラサーなのだろう。

妊活に役立つ不妊治療説明会

そもそも不妊症の自覚ゼロだったので、不妊症や不妊治療の知識が無かった私たちにとっては、知らないことも多く、とても参考になる内容だった。
 
不妊症の概要、自費検査の料金や治療の流れをドクターが説明してくれるので安心感はあったが、同時に年齢と妊娠率の統計グラフや、AMH(卵巣年齢)の数値グラフなどの現実を知ると37歳という年齢に焦りを感じた。
 
妊活と不妊治療は似て非なるもの感があるが、不妊治療は広義の妊活に含まれると思うので、妊活している人は一度不妊治療説明会に行くことをおすすめしたい。
 
なお、1時間ほどの説明会の後、夫は不妊治療を受ける気満々であった。
 

この病院は優秀なマーケターがいる気がする

マーケ観点で言うと、夫は不妊治療説明会の直後、もしくは最中にサービス利用を決定したことになる。さらにカスタマージャーニーで言うと、認知⇒説明会参加⇒CVの3ステップしかない。

個人的に、10組ぐらいが参加していたが、参加者の7~8割、もしくは9割近くが初診に来るのではないだろうかという内容と体感であった。


なので、この説明会がかなり優秀な集客コンテンツであることは間違いない。
そして、WEB検索でこの説明会を夫が知ったということは、WEBマーケからの認知・集客もしている。


完全に認知からCV(購入決定)までのスキームが出来ていて、それらが上手く機能しており、見本のようなマーケティングの導線が設計されているのだ。
(冒頭で書いたように、説明会は満員である。)


マーケ的にも、この病院すごい…!というのが参加した感想だ。
 
そういった意味でも、説明会参加は私には有意義なものであった。