37歳の妊活・不妊治療レポート4「不妊治療の初診いってきた」
初回(初診)は自費検査で2万円ちょっと
夫婦会議の翌日、すぐに説明会に行った病院に予約を入れ夫婦で受診をした。
初回は自費検査の日という事で、夫は精液検査(保険適用)を行い2万3千円ほどの診療費を支払った。(詳しい明細は後程記載。)
今まで病院で自費治療をしたことがなかったのだが、自費治療と保険治療は同日にできないらしく、この日は自費治療の日ということで、自費治療になる検査をまとめて行った。
夫は精液検査を行った
基本は私の検査であったが、同席した夫の精液検査(保険適用で検査費は約1000円)も行った。
精液を採取して、数十分で結果が分かる検査であった。
結果、夫の精子は数や活動数に特に問題がなかった。
ただ、これらの結果数値は波があるらしく、悪かったとしても別日で検査すると問題なかったりするらしい。
私が行った不妊治療のための自費検査(保険適用外)まとめ
検査方法は採血のみである。一度でフラスコ3つ分くらいの採血を行うだけの簡単なものであった。
以下に価格と検査項目をまとめる
AMH検査(卵巣予備能検査):6600円
卵巣に残された卵子の数を推定する検査なので、妊活・不妊治療前の検査としては行った方がいい
abo式血液検査:330円
血液型を調べる検査。値段が安かったので別に良いが、自分の血液型は知っていたので受けなくてよかった。(明細は別になっていたが、Rh検査するなら必須なのかもしれない、説明は特に受けていない)
Rh式検査:330円
血液型のRh-か+かを調べる検査。出産時の輸血の必要性などで調べておくのが大切とのこと。値段も安いので受けた方がいいと思う。
抗精子抗体検査:7000円
精子に対する抗体があると自然妊娠は難しいよね、ってことで不妊治療では必ず行われる検査で、もちろん受けた方がいい。
クラミジア抗体検査:3300円
出産時にお産の通り道で感染する可能性があるので、事前に調べておいた方がいい検査。
陽性だったら、第二回夫婦会議まったなし。
風しん抗体検査:無料
妊娠中に風疹になると赤ちゃんへの影響が心配されるため、事前に確認したい検査。
自治体が「無料風しん抗体検査」をしているところが多く、私も対象地域だったので無料検査できた。
以上、繰り返しになるが、どれも採血での検査なので1回の採血でまとめての検査であった。
次回は生理中の検査を行う
結果と併せて次回は保険適用の検査をしたいので、生理中に来て欲しいとのこと。
夫と事前に話した通り、タイミング法はせず、人工授精を希望する旨を伝えるとドクターは少し驚いていた。
やはり、37歳でも通常は順序通りタイミング法から始める夫婦が多いのだろう。
ただ市販の排卵日チェッカーを利用していたといことも加味し、人工授精からで治療計画を立ててくれるとのことだった。
不妊症を自覚せずに不妊治療を受けている違和感
不妊治療の初診を受けてきたが、未だに自分が不妊症だという自覚はないので来月の排卵日に妊娠できそうな気でいるのだが、どうなのだろうか。
また、不妊症の自覚がないため、毎回「不妊治療を受けている」ということに違和感がある。
不妊治療ではなく、やはりタイミング法や人工授精は妊活(サポート)治療と呼ぶべきなのではないだろうかと思う。
不妊治療の記録をほぼリアルタイムでレポートとしています。
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